【オールカマー1週前追い】デアリングタクト 絶好6F78秒6で調子まだ上がる

2022年9月15日 05:00

松山騎手を背にCWコースで追い切るデアリングタクト(撮影・亀井直樹)

 次週のオールカマー(25日、中山)で秋の始動戦を迎える20年の無敗3冠牝馬デアリングタクト(牝5=杉山晴)は14日、主戦の松山が前走・宝塚記念3着後、初めてまたがって1週前追い切りを消化した。6F78秒6の好時計でラスト1Fは11秒8を馬なりでマーク。「絶頂期を知っているだけに、まだ戻りつつある段階」と前置きした上で「(1年の休養を経て復帰した)春はハミに頼る面があったけど、だいぶ起こして体を使えるようになっています。脚元が無事なら、これから調子は上がっていくと思います」と納得の表情を浮かべていた。

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