豪華メンバーが集結したG1・有馬記念（25日、中山芝2500メートル）を控え、今年G1を2勝しファン投票1位となったタイトルホルダー（牡4＝栗田）に騎乗する横山和が22日、共同記者会見に臨んだ。

　――追い切りの手応えは
　「最後の確認というイメージで乗った。特に不安材料もなく、いい感じで迎えられる。」

　――遠征明けの不安はないか
　「僕だけでなく栗田先生や厩舎スタッフの方も入念にチェックしていただいて。海外帰りだけど不安材料なく迎えられるのが一番」

　――今の心境は
　「すごく楽しみ。これだけの馬ですから。毎レース毎レース、タイトルホルダーと競馬できる時は楽しみな気持ちが強い。楽しみな気持ちで待っている」

　――豪華メンバーが揃った
　「素晴らしいメンバー。でも、僕はタイトルホルダーだけを見て競馬をするつもりなので。他のことには気を取られないようにしたい」

　――正攻法か
　「何を持って正攻法というのか分からないが、タイトルホルダーらしい競馬ができるように」

　――中山2500への懸念は
　「ないです。競馬なんでもちろん結果がついてくれば最高だけど、このように順調にきたのが一番」

　――ファン投票1位
　「たくさんの方に応援していただいて、その馬に乗せてもらえるというのがジョッキーとして素晴らしいこと。とても幸せに思っている」

　――横山和にとって22年はどんな年だったか
　「それは有馬終わった次第で変わりそうだなな（笑い）でも、ほんとに素晴らしい1年。凱旋門賞も経験できたし、タイトルホルダーと春G1、2つ勝たせてもらって。もちろん、満足はしていないけど素晴らしい経験をさせていただいて感謝の気持ちでいっぱい。もっともっといい1年だったと思えるようにしたい」

　――ファンへ
　「タイトルホルダーとリズム良く楽しく走ってきますので応援よろしくお願いします」