【天皇賞・春】アンカツさん「あの一呼吸が最後のアタマ差」ヘデントール騎乗のレーンに感服

2025年5月4日 16:22

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん

 伝統の長距離王決定戦「天皇賞・春」は1番人気ヘデントール(牡4=木村)が制し、G1初制覇を飾った。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。ヘデントールについて「今日の競馬見とると中距離G1にも対応できる。レーン上手いな。初騎乗でも焦んないし、瞬発力を信じて待ってから追い出しとるもん。あの一呼吸が最後のアタマ差で、馬の将来にも繋がる」と鞍上のレーンを称えた。

 頭差2着のビザンチンドリームについては「来る時の末脚が凄い。適性を見極めてサウジから更に状態上げた陣営に天晴れ」とつづった。

 ▼天皇賞・春 1905年創設の「エンペラーズカップ」が前身。37年に春秋2回開催の「帝室御賞典競走」となって、秋に第1回を東京で施行した。47年秋に「天皇賞」に改称された。

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