【エプソムC 展望】ダノンエアズロックの復活に期待
2025年5月4日 18:35 10日の東京メインは「第42回エプソムC」(芝1800メートル)。昨年までダービー終了後に開催されていたが、今年から施行時期が約1カ月早まった。
主役不在の混戦模様だが、ダノンエアズロックの復活に期待したい。一昨年のアイビーSで、後のホープフルS&有馬記念勝ち馬レガレイラに勝利している素質馬。昨年プリンシパルS以降は白星がないが、かなりのポテンシャルを持っていることは間違いない。前走チャレンジCでも1番人気に支持された。結果は7着だったが、京都内回りの舞台が合わなかった印象。全3勝を挙げる府中に戻って、自慢の切れ味全開なら。
同じく4歳のシュトラウスも有力。こちらも一昨年の東スポ杯2歳Sを制すなど2歳時に活躍。その後、激しい気性が災いし安定した成績を残せていなかったが、前走の白富士Sで一気の距離延長にしっかり対応し快勝。課題は徐々に克服できており、能力全開なら逆転まである。
大阪城Sを快勝してタイトル獲りに挑むデビットバローズも侮れない存在。昨年の七夕賞を制したセイウンハーデス、重賞の常連であるディープモンスター、トップナイフなどV候補多数の激戦だ。