【盛岡12R・ダイヤモンドカップ】大井シーソーゲーム 先行力発揮
2025年5月4日 09:30 昨年から東日本交流となった岩手3歳クラシック第1弾。6頭参戦する他地区勢から大井(10)シーソーゲームを主役に推す。JRAで新馬戦を勝った素質馬。大井転入初戦の前々走を快勝すると、続く羽田盃トライアルでは2着を確保した。全て先行してのものだけに盛岡9Fで先行力が生きる。
道営から参戦するバリウィールが逆転候補。水沢で行われた南部駒賞、ネクストスター北日本と岩手重賞2Vの実績は上位に入る。門別1700メートルで2勝を挙げており、一気の距離延長も問題ない。同じく道営から参戦するアサマも不気味だ。大幅に馬体が増えていた前走だったが、持ちタイムを詰めてVと内容の濃いレースだった。先行策から早めに動けば押し切りも。地元勢では高知から転入のリケアカプチーノ。これまで【5・3・0・0】と安定した成績から即好勝負が可能だ。
▼ステラビアンカ(田中淳師)しまいは確実に伸びるタイプだが、上位を争うためには4角で射程圏に付けないと厳しい。展開がハマってくれればいいが。
▼バリウィール(小国師)前走が初めて自分で動いて勝つ競馬。ブルーバードCがいい経験になったのか、ここに来て馬が大人になっている。あのようなレースができれば、ここも好勝負になると思う。
▼ラヴェイ(小西重師)結果を残せなかった昨年の盛岡出走時より状態は良くなっている。距離延長も問題ないが、前走の成績から強気なことは言えないかな。
▼アサマ(田中淳師)ひと叩きしてここに出走するのは予定通り。体形的にも長い距離は向くと思っている。何頭か強い馬がいるけどスタミナ勝負の競馬に持ち込んで一発を狙いたい。
▼バイアメ(橘師)末脚がいい馬なので距離が延びるのはプラス。相手はそろっているけど今回もしまい勝負で入着以上があれば。
▼シーソーゲーム(藤田輝師)前走は流れがうまくかみ合わなかったが2着を確保と能力を感じた。軽い馬場が合いそうなので盛岡に挑戦させる。いい結果を出したい。
▼ユウユウスプレマン(飯田弘師)遠征勢が強そうだけど距離が延びるのは良さそう。調子は悪くないし、このメンバー相手にどこまでやれるか見てみたい。