【田井】皐月賞デー2年連続的中WIN5的中の鍵は?

2021年4月22日 10:00

 レース前の発想 高配当的中の鍵はぶれない心。結果に一喜一憂しない万哲先輩から学んだ。"その場しのぎの予想をしない"万哲イズムでつかんだ皐月賞デーのWIN5的中は、昨年皐月賞週の139万4600円に続いて2年連続的中!!相性良すぎ!?印をつける優先順位をぶれずに守ったことが的中につながった。

 優先順1位は"馬体派"を自称している通り、「馬体にほれ込んでいる馬」。該当は中山10Rダンシングプリンス、同11Rエフフォーリアの2頭。ともに馬格がG1級で、これまで全てのレースで◎を打っている"追っかけ馬"なのでノータイムで本命が決まった。とはいえ、自分の相馬眼を信じる胆力がついたのはここ最近のことだ。

 残る阪神&新潟は雨予報。こちらは血統だ。道悪は芝なら父がステイゴールド系、砂なら父が米国型ナスルーラ系(カジノドライヴ、シニスターミニスター、パイロなど)が最優先。実は先述の血統、雨の日に買い続ければ問答無用でプラス収支になってくれる。新潟は強風の予報も出ていたので、タフなレースに強いロベルト系を次点で押さえた(これが好判断)。

 5レース連続でハマる日もある 阪神10Rはステイゴールド系オルフェーヴル産駒、同11Rは米国型ナスルーラ系シニスターミニスター産駒、新潟11Rはステイゴールド系不発…だったが、ロベルト系スクリーンヒーロー産駒がV。中山10Rはダンシングプリンスで1点突破と、とんとん拍子にリーチがかかった。

 ラスト皐月賞は、22歳横山武の手綱に導かれた◎エフフォーリアが強烈なイン突きで圧勝。「フットワークが大跳びなので、広い東京のほうが絶対にいい」(横山武)なら、ダービーは当確!?ちなみに、2着に3馬身差以上つけた皐月賞馬は直近では11年オルフェーヴル、中山開催に限れば94年ナリタブライアン以来だとか。2年連続3冠馬誕生だってある。

 WIN5のおまけで、毎週土曜付紙面で展開中の牧童対決でもエフフォーリアの単勝1万円分が的中。いい流れに身を任せて今週も。週末はぜひスポニチを手に万哲さんの印だけでなく、田井の印も参考に競馬を楽しんでください。(田井 秀一)

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム