【後藤】WIN5で場外弾!後藤記者流セオリー&勝因大公開
2025年1月30日 10:00 木曜のテーマは競馬。前週に会心ヒットを放った記者が、的中へのプロセスを振り返る。今週は東京・後藤光志が文句なしの登場。4億円超のキャリーオーバーで注目された26日のWIN5で飛び出した516万3170円の超ビッグ配当を2→3→3→4→3点の計216点で見事に仕留めた。4レース目の中京11RプロキオンSを勝った☆サンデーファンデーを、ここだけ4点予想に広げて組み込んだのが勝因だ。
先週日曜は中山競馬場で勤務。現場でWIN5最終レースのAJC杯を見ていたが、まさか本当に当たるとは…。516万円超は人生最高の払戻金額。本当にびっくりした時って声が出なくなるんですね。
レース予想で的中のポイントになったのは2つ目の中山10R。○タイセイブリリオはスムーズに運べればしぶといタイプで外め12番枠が魅力的だった。並びを見ても外からかぶされる心配もなさそう。冬場のタフなダートもプラスで単勝5番人気と馬券妙味もあった。
WIN5対象の5Rはいずれも自身の本命馬不在。堂々と胸は張れないが、買い方を工夫すれば的中の可能性が高まることを知れた。大事なのは複数の勝ちパターンを想定すること。自分のセオリーはまず◎○▲を買い目に加える。そこから予想されるさまざまな展開に合わせて印の数を加減していく。
第一関門の中京10Rは人気馬がこぞって差し馬。道中はスローペース濃厚だった。とはいえ強力な後方勢も無視はできない。そこで切れ味最上位の馬と、展開が向きそうな先行勢から1頭ずつをピックアップ。上がり3F最速タイで猛追した◎キャプテンシーは5着に敗れたが、好位から抜け出した○フルメタルボディーに救われた。
最も買い目を増やした中京11Rも同様の考え方。上位3頭の印は差し馬に回っていたが、実力が拮抗(きっこう)しているとみて削れなかった。反対に、逃げ切りも想定していた☆サンデーファンデーもケアが必要と判断。手広く4点で攻めて突破できた。買い目の数は懐と相談しながら人それぞれ。しかし、さまざまな展開予想から勝ち馬を想定するだけで的中がグッと近づくのは間違いない。
今回はキャリーオーバーの恩恵も受けて高配ゲット。次はしっかり本命馬で的中できるように予想の精度を磨いていきたい。 (後藤 光志)