【エリザベス女王杯】むしろおいしい 力一枚上も推定二番人気

2021年11月13日 06:00

じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編

 さあ、エリザベス女王杯。今年も昨年に続いて阪神の芝内回りコースが舞台となる。本命は(1)レイパパレ。距離不安がささやかれているが、大阪杯のメンバーで勝てたこと、宝塚記念で3着に入れたことから、このメンバーなら力は一枚上。前走のオールカマー(4着)は叩き台で目標は明らかにここ。推定で2番人気なら、むしろおいしい。1枠1番に入ったのもプラスになるし、ルメールなら乗り替わりでも問題はないだろう。軸はこの馬で。

 対抗は(15)ウインキートス。距離、競馬場とも、この馬にとってはプラス要素。昨年の勝ち馬ラッキーライラックがオルフェーヴル産駒で、この馬も同じステイゴールドを父に持つゴールドシップ産駒。外枠&騎手で人気になりづらく、配当的に妙味がある。

 3番手に(12)デゼル。ムラがある馬だが、能力さえ発揮できればかなり強い馬。距離延長も、いい方に出る可能性はある。うまく力をためられれば上位争いが可能。次に(8)テルツェット。発馬が鍵になるが、それで8戦6勝は相当鋭い決め手を持っている証拠。折り合い面や展開次第では勝ち切る力もある。

 他では、展開が向けば面白い(2)クラヴェル、最強の1勝馬になる可能性がある(10)ムジカ、穴で(11)ソフトフルート、強い3歳世代の代表(3)アカイトリノムスメなど。(9)ウインマリリンは万全の状態とは思えず、配当妙味も考えて外す。
 馬券は3連単フォーメーションで(1)―(8)(12)(15)―(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(15)、(1)―(2)(3)(4)(5)(6)(7)(10)(11)―(8)(12)(15)、(8)(12)(15)―(1)―(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(15)を各500円、(1)―(2)(8)(12)(15)―(2)(8)(12)(15)を各2000円の計6万6000円勝負!よろしくちゃーん!

◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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