【ジャパンC】落とせない 昨年に比べて楽なメンバー

2021年11月27日 06:30

じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編

 さあ、ジャパンC!本命は今回、引退レースになる(2)コントレイル。無敗の3冠馬がラストランで有終の美を飾ることを祈る。菊花賞以来勝ち星がないが、昨年のジャパンCはその菊花賞の反動でイマイチの仕上がりでの2着。大阪杯(3着)は道悪、前走の天皇賞・秋(2着)もエフフォーリアには負けたが、グランアレグリアには完勝。メンバー的にも昨年に比べたらだいぶ楽になっており、枠順も最高の1枠2番。種牡馬としてのブランドを守るためにも、ここを目標に文句ない出来。ここは落とせない一戦。

 対抗は(9)アリストテレス。菊花賞ではコントレイルを追い詰めた馬。道悪だったAJC杯(1着)と阪神大賞典(7着)の影響で、その後は振るわなかったが、前走の京都大賞典で2着に好走。父はジャパンC覇者エピファネイアで母父にディープインパクト、母母父がトニービン。ここは最高の舞台。叩いた上積みもあり、狙いたい。

 3番手に東京巧者の(11)シャドウディーヴァ。前走の府中牝馬Sは鮮やかな差し切り勝ち。2400メートルは一昨年のオークス(6着)以来だが、力を付けた今なら好走可能。他では53キロが有利な今年のオークス馬(14)ユーバーレーベン。2年連続でアルゼンチン共和国杯を制しておりルメール騎乗も心強い(7)オーソリティ。前走の神戸新聞杯は道悪で負けた(4着)が、強い3歳世代のダービー馬(4)シャフリヤール。東京2400メートルで変わり身がある(17)ワグネリアン。今年はそこそこ人気になりそうな外国馬は不確定要素が多く全部切る。

 馬券は3連単フォーメーションで(2)―(9)―(4)(7)(11)(14)(17)、(2)―(4)(7)(11)(14)(17)―(9)を各3000円、(9)―(2)―(4)(7)(11)(14)(17)、(4)(7)(11)(14)(17)―(2)―(9)を各1000円の計4万円で勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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