【柏原】"Bチーム"にも注目!ズバリ◎○▲で天皇賞・春の3連単的中!

2022年5月5日 10:00

 ▼木曜日のテーマは競馬。前週に高配当をヒットした記者が「この馬券こう当てた」で的中レースを検証する。先週は天皇賞・春の3連単を◎○▲の印通りに的中した大阪の柏原健士記者がヒーロー。「6970円は自慢にならない」と謙遜するが立派なものだ。タイトルホルダーで逆転可能の結論に至った思考の経過は非常に興味深い。

 え、自分一人だけ!?レース後もう一度、紙面をチェック。先週の天皇賞・春、記者予想で唯一タイトルホルダーに◎を打った。2番人気、1番人気、4番人気と上位人気の決着で馬単1230円、3連単6970円だから自慢できるほどでもないが◎○▲でズバリ的中は気分がいい。
 週初めから紙面でも至るところで2強、2強と強調された古馬長距離路線、春の頂上決戦。トレセンに行き出したばかりで、データなんて気にしていなかった20代の頃ならダイヤモンドSで◎だったテーオーロイヤルで本番も勝負していたと思う。踏みとどまったのは前走・ダイヤモンドS組の成績がパッとしなかったから。2カ月半とはいえ、やはり間が空いている点が気になった。ただ、1勝クラスから4連勝で重賞Vなんて、ただ者ではない。そこで▲に落ち着いた。
 2強が前回、一緒に走ったのが昨年暮れの有馬記念。2着のディープボンドに対し、タイトルホルダーは5着だから、あの時点では経験豊富な古馬に分があった。それでも1歳若い分、きっと伸びしろが大きい。冬を越しての成長度を考慮すれば逆転できるのでは…と考えた。休み明けの日経賞はハナを切って2着ボッケリーニと首差の辛勝。見た目にインパクトはなかったが勝ち切った点に値打ちがある。言うまでもなく目標はここ。距離にして1Fの違いこそあるが、叩き2走目+阪神遠征は昨秋5馬身差Vを飾った菊花賞と条件がピッタリ一致した。VTRを見ているかのような逃げ切り劇。2周目4コーナーを回る際の手応えの良さから勝利を確信した。
 東日本エリアの読者の皆さんにとっては印だけの掲載で、こういう場にたまにしか登場しないレアキャラ。それでも毎週、真剣に予想と向き合っているので、“Bチーム”の予想欄にもぜひ注目してください。 (柏原 健士)

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