前走・ダイオライト記念で重賞初制覇、グロリアムンディは1枠2番に入った。その前走は、中団待機から勝負所で進出、4角で前を捉えると、そのまま９馬身差をつける圧勝だった。今回も引き続き川田とタッグ。勢いそのままに初のJRA重賞制覇に挑む。

　6枠11番ハギノアレグリアスも前走・名古屋大賞典で重賞初Ｖを飾り、勢いに乗る。四位師は「着差以上に強い内容」と評価しており、連勝に期待がかかる。こちらも勝てばJRA重賞初制覇となる。悲願の重賞制覇を狙うヴァンヤールは8枠15番に入った。4月のアンタレスSではプロミストウォリアの2着。3着馬には2馬身差をつけており、能力は間違いない。

　中の人注目は4枠8番のロードヴァレンチ。4連勝をかけて挑んだ前走のマーチSで4着。初の重賞挑戦ながら果敢な逃げで沸かせた。今回もハナ奪取から粘り込みを狙う。