さあ、秋華賞。（６）リバティアイランドが牝馬３冠に挑戦。阪神ＪＦから、ずっと本命にしてきたこの馬を素直に信じる。この馬の強さは、もはや語るまでもない。放牧でひと回り馬体が大きくなり、さらなる成長を感じる。調教の動きを見ても、やはりモノが違うと思わせた。競馬に絶対はないし、リバティを外せば高配当になるのは承知だが、今回はヒモ荒れに期待した予想にする。

　さて、問題はここからだ。対抗は（４）コナコースト。桜花賞は２着。オークスは発馬で左右の馬に接触して後方からの競馬。さすがにこの影響が大きく、それでも７着は立派。本来は好位で競馬ができるし、乗り慣れた鮫島駿騎手に乗り替わるのもいいだろう。調教もしっかりやれていて仕上がりは文句なし。

　３番手に（１２）ドゥアイズ。オークス（９着）は出走馬の中でも一番悪いゲートだった。さらに外を回らされて競馬にならなかった。参考外としたい。過去には、ここに出走している馬たちと死闘を繰り広げていた。人気落ちの今回は期待値が高いとみる。

　オークス組が上位を占める中、穴で抽選を通った（１６）ピピオラを狙いたい。相手は違えど、現在３連勝しているのはリバティとこの馬だけ。ローズＳでのオークス出走組の凡走を見ると、上がり馬にもワンチャンありそう。調教の動きを見る限り人気ほどの差はない。

　他ではクイーンＳ１着からの臨戦となる（５）ドゥーラ、先行策からしぶとく残りそうな（１５）ヒップホップソウル、紫苑Ｓ（１着）の切れ脚が凄かった（８）モリアーナなど、相手は手広く。

　馬券は３連単フォーメーションで（６）―（４）（１２）（１６）―（１）（２）（３）（４）（５）（８）（１０）（１２）（１３）（１５）（１６）（１７）、（６）―（１）（２）（３）（５）（８）（１０）（１３）（１５）（１７）―（４）（１２）（１６）を各１０００円の計６万円勝負！よろしくちゃーん！

　◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身の５０歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。２２年８月２１日のＷＩＮ５で９３７０万６７１０円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。