さあ、高松宮記念。今年はかなり面白いメンバー。人気も割れそうで馬券も難解。さらに天気も微妙で読みづらい。２年前の２７８万馬券的中の再現といきたいが、果たして。

　本命は（６）ルガル。前走シルクロードＳ（１着）は強いの一言。状態は、さらに上がっている。１２００メートルはベストで道悪もこなせる。枠順もベストと言える６番。スタートは鍵になるが、前走くらいのスタートを決めてほしい。

　対抗は（１）ビッグシーザー。前走オーシャンＳは１着トウシンマカオと、ビッグアーサー産駒のワンツー。今回はだいぶ人気を落としそう。中京芝１２００メートルは２戦２勝。未勝利からの４連勝は強い内容。１枠１番は未勝利を勝った時と同じでプラスになれば。

　３番手に（１２）ロータスランド。２年前に本命にして２着。舞台は合う。人気もない。問題は年齢的に７歳牝馬でどうかだが、衰えは感じない。次に狙いたいのが（１０）ビクターザウィナー。左回り、日本の芝など初物尽くしで、そこまで信用できるかは分からないが、香港のスプリントのレベルは日本をしのぐ。香港のトップスプリンターのラッキースワイネスと勝ち負けをしていた実力馬。このメンバーでも力が抜けている可能性もある。

　他では昨年２着の（３）ナムラクレアの安定感は信頼できる。スプリンターズＳ１、２着の（１４）ママコチャ、（２）マッドクール、人気落ちも１２００メートルで一変期待の（１５）ディヴィーナなどに流す。
　馬券は３連単フォーメーションで（６）―（１）（１０）（１２）―（１）（２）（３）（５）（８）（９）（１０）（１１）（１２）（１４）（１５）（１６）、（６）―（２）（３）（５）（８）（９）（１１）（１４）（１５）（１６）―（１）（１０）（１２）、（１）（１０）（１２）―（６）―（１）（２）（３）（５）（８）（９）（１０）（１１）（１２）（１４）（１５）（１６）、（２）（３）（５）（８）（９）（１１）（１４）（１５）（１６）―（６）―（１）（１０）（１２）を各３００円の計３万６０００円勝負！よろしくちゃーん！

　◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身の５０歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。２２年８月２１日のＷＩＮ５で９３７０万６７１０円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。