ザ・ロイヤルファミリー 感動ラスト「オーナーが残した白い馬!」「椎名さんの叫びに涙腺崩壊」続編望む声

2025年12月14日 22:30

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」から(c)TBSスパークル/TBS

 俳優の妻夫木聡(45)が主演を務めるTBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜後9・00)が14日、最終回を迎えた。山王耕造(佐藤浩市)と椎名善弘(沢村一樹)の約束。手渡された封筒の中身が判明し、有馬記念の結果は――。そして、中条耕一(目黒蓮)のグランプリ制覇の夢は…。放送終了後から「涙が止まらない!」「感動の激アツ展開でした」など大きな反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 同作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。原作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞も受賞した早見和真氏の同名小説「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮文庫刊)。また、映像化にあたってJRAが全面協力していることでも注目を集めている。

 第7話で、競馬界有数の馬主・椎名(沢村一樹)が入院中の耕造(佐藤浩市)の病室を訪れ、「社長に一つご相談が。私はまだ大人げないもので」と意味深に語り。そこでこの回は終わっていたが、その後の会話で椎名は「若い力の壁となるのです」と耕造に熱く語り掛ける。その真剣な眼差しを見た耕造は「あんた、強欲だな」とニヤリ。耕造が所有し、息子の中条耕一(目黒蓮)が相続できなかったロイヤルファミリーの父ロイヤルホープの種付け依頼に「乗った」と目を輝かせた。

 そして、耕造、椎名が手を組み誕生したホープ産駒のビッグホープが有馬記念を制するという展開に。鞍上は隆二郎(高杉真宙)。ソーパーフェクトとロイヤルファミリー、そしてビッグホープが最後の直線で競り合う際に、椎名が「ホーーープっ!」と絶叫。ファミリーとホープが並んでゴール板を駆け抜けるも、椎名は勝利を確信。ファミリーは惜しくも2着となった結末にも「山王オーナーが残した白い馬が…涙」「(ロイヤル)ホープの子が1着と2着ダァ~号泣」「社長、おめでとうございます!」「山王と椎名の継承…格好良すぎる!涙」と感動のコメントがSNS上に続々とあふれた。

 ラストは、まだ走りたいと願うファミリーの引退を撤回し、翌年の有馬記念を制した耕一と栗須栄治(妻夫木聡)の歓喜のガッツポーズの背中で幕を閉じた。「最高の結末です涙」「椎名さんの叫びに涙腺崩壊」「まさに継承!父の壁、息子の意地と成長…胸が熱いです」「来週はもうないの…完全にロス確定です涙」「続編が見たい。耕一と栗須、そしてファミリーたちのその後をお願いします!」など続編を望む声やロスの叫びでSNS上は大盛り上がりとなった。

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