【ジャパンC】コントレイル デビュー前にも一頓挫も…牧場、厩舎、騎手の歯車ガッチリ

2021年11月25日 05:30

追い切りへ向け乗り運動を開始するコントレイル

 【いざ、最終決戦(4)】デビューから無敗7連勝で3冠制覇。コントレイルは早い段階で頭角を現した。ただ、全てが順調だったわけではない。1歳から2歳になる頃に球節炎で半年ほど育成を中断したのは有名なエピソード。競走馬として土台が形成される大事な時期に休養を強いられ、その分、始動が遅れた。幸い、大事に至ることなく2歳の6月に調教を再開し、9月にデビュー。あれだけ休んでいたにもかかわらず早くデビューできたのは、それだけ体力が備わっていたからだ。

 この馬自身の能力に加え、チームの固い絆が偉業への原動力になった。牧場と厩舎、そしてジョッキー。そこがうまく連携し、歯車がガッチリかみ合った。福永は「ここまで強くなったのはノースヒルズの皆さんや矢作先生をはじめ厩舎スタッフの存在があったから。みんなでつくった馬だし、それは胸を張って言える」と力を込める。泣いても笑っても、これが最後。ブレずにチーム一丸となって有終Vを目指す。

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