【東京・2歳新馬戦】良血サリエラが逃げ切り勝ち  ルメール「いい反応をしてくれた」

2021年11月28日 12:54

レースを制したサリエラ(撮影・郡司 修)

 東京6R・2歳新馬戦(芝1800メートル)は先手を奪った2番人気サリエラ(牝=国枝、父ディープインパクト)が一度は迫った1番人気サイルーンを振り切り、1分47秒2の好時計で逃げ切り勝ち。ルメールは「いいスタートだったので逃げた。マイペースで行けたし、直線はライアン(ムーア)と併せ馬になったけど、ムチを1発入れたら、いい反応してくれた」と称賛。半兄に朝日杯FSを制したサリオスがいる良血。国枝師は「体は大きくない(424キロ)けど、ディープ産駒らしく、いいものを持っている。どんな競馬でもできそうだし、自在性がある。ゆっくり育てていきたいね」と笑顔だった。

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