引退が決まったマテラスカイはブリーダーズSSで種牡馬入り 高野助手夢の続きは「子供でG1制覇を」
2021年11月29日 19:23 18年プロキオンS、20年クラスターカップと短距離ダート重賞を2勝したマテラスカイ(牡7=森、父スペイツタウン)が28日付で競走馬登録を抹消された。
中央、地方だけでなくドバイ、米国、サウジアラビアと海を越えて活躍。通算36戦7勝、米国に遠征した6日のブリーダーズカップスプリント5着がラストランとなった。
今後はブリーダーズ・スタリオン・ステーション(北海道日高町)で種牡馬になる。高野助手は「海外遠征など、どこに行っても信頼できて、いろいろな景色を見せてくれました。これからは父として頑張ってほしい」とエールを送りつつ「G1に手が届かなかったのでマテラスカイの子供でG1制覇の夢をかなえたいです」と気持ちを新たにしていた。