【阪神JF】ウォーターナビレラの鞍上武豊「小手先でどうこうするのが通用しない舞台」
2021年12月9日 05:30 【武豊に聞く】
――1週前追い切りでまたがった感触は。
「この馬は調教に乗って“凄い”という印象を与えないけど、それを知った上で、いい部類の動きだった」
――3戦無敗だが1番人気は一度もない。実戦タイプなのか。
「そういわれると、そうかもしれない。派手さはないけど結果は残している。乗りやすいしセンスがある」
――舞台は紛れが生じにくいとされる阪神のマイル戦。
「札幌の千五に始まり(2戦目が)中山の千六で、(3戦目が)阪神の千四だから、これまで経験したのは競馬のうまさを生かせる条件ではあるよね。今度は阪神の千六。小手先でどうこうするのが通用しない舞台なんですよ。ノーザンファーム系が強いイメージでしょう(笑い)」