【日経新春杯】トップウイナー波乱演出あるぞ!
2022年1月13日 05:30 【東西ドキュメント・栗東=12日】朝から横殴りの雪に心底凍えたオサム。今週こそフトコロも暖かくなりたい。日経新春杯が都合よく荒れてくれないか。波乱演出は逃げ馬。ショウナン?アフリカン?否。トップウイナーだ。年明けから意欲的な調教に感じるものがある。CWの併せ馬は今週もテイエムマジック(4歳2勝クラス)の“引き立て役”になってしまったが、6F82秒6~ラスト1F11秒6なら十分動いている。
「しっかりやりました。相手は動くから。動きは良かったし、この馬も十分動いている」。鈴木孝師の表情は明るい。ダートから再度芝にホコ先を向ける事情はいろいろあるようだが、決して無欲の挑戦ではない。
「ダートに使って結果が出たから使ってきたけど、母の父が(テイエム)オペラオーで父がバゴ。血統的にも体形的にもむしろ芝向き」(鈴木孝師)との見立てなのだ。最後に私見でひと言。芝未勝利馬にハンデ55キロは重すぎるやろ!!