【新装・京都競馬場】大きなコントレイル像がお目見え 三冠馬メモリアルロードも

2023年4月18日 05:26

京都競馬場にお目見えしたコントレイル像(撮影・奥 調)

 京都競馬場は約2年5カ月間の整備工事を終え、22日にグランドオープンを迎える。総工費880億円をかけたビッグプロジェクト。淀は2年後が開設100周年にあたり、100周年を意味する「センテニアル・パーク」と名付けられた。

 競馬場が新しくなっても、刻んできた歴史をおろそかにしない。パドックの横には20年の3冠馬、大きなコントレイル像がお目見え。絶好の写真スポットとして人気が出そうだ。

 パドックビジョンの裏側には、歴代3冠馬の馬像が並ぶ三冠馬メモリアルロードが新設された。活躍していた時代をフラッシュバック、自分の人生と重ね合わせてみるのもいいかもしれない。18年の3冠牝馬アーモンドアイ像の隣にはアーモンドの木が植えられていた。ちょっとおしゃれだと思いません?それに伴い、近くの入場口も「三冠ゲート」と名付けられた。競馬場へ入ると歴代3冠馬の写真が飾られている。3冠馬誕生の地を存分にアピールする競馬場が完成した。

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