【新装・京都競馬場】小林記者フリートーク 気分次第で2つのスタンドを使い分けては
2023年4月18日 05:23 新スタンド(ゴールサイド)はとにかくゆったりしている。馬券発券機が現金発売からUMACAに仕様変更。それだけで、これだけの空間が取れるのかと驚いた。円形のパドックがなくなるのは寂しい思いもあったが、以前より観覧スペースが広がった。G1の時などは密になることもあったが、これなら幾分は緩和されるだろう。
新スタンドをあっさりと許容できるのか。紙で馬券を買いたいし、ネットで毎回指定席を予約するのも面倒。そんな思いがあるかもしれない。ただ、ビッグスワンとして京都競馬場を支えてきた旧スタンドはステーションサイドと名前を変えて残っている。ここにも良さがある。
何より四半世紀通った場所、いつも陣取っていたのはステーションサイドの方。思い入れも強い。現金でサクッと馬券を買える。気分次第で2つのスタンドを使い分けるのもいいかもしれない。