【大井11R・モルガナイト賞】マックス主役 ドル箱コースを隙なく駆け抜ける

2023年4月18日 05:00

得意舞台で白星奪取を狙うマックス

 (12)マックスを主役に推す。今回舞台となる大井1400メートルは【3・2・1・0】とドル箱コースにしている。特に同じA2混合を制した4走前のおおとり賞が圧巻の競馬。正攻法の3番手から余力たっぷりに抜け出すと、激しい2着争いをよそに4馬身差の圧勝を演じた。オープンでも十分通用するパフォーマンスだった。前走は5着と珍しく崩れたが、初の川崎コースで、当時は時計のかかる力がいる馬場と悪い条件が重なったからで度外視していい。しばらく白星から遠ざかっているが、得意舞台に戻ってきた今回はVチャンス到来。隙のない横綱相撲でVゴールを駆け抜ける。

 ロードグラディオが相手筆頭。前走のマーチ賞ではスプリント路線の実力馬オリジネイターを破る価値ある白星ゲット。さらに今回と同じ当地7Fも【2・1・0・0】と優秀な成績を残し、特に4走前に叩き出した1分24秒台は、重賞でも勝ち負けできるレベルにある。距離延長もOKだけに、逆転があっても驚かない。

 ルノワールはオープン特別の前走でも、馬券圏内をキープした。近走は千四できっちり結果を残し、自己条件で崩れるシーンは考えづらいか。先行力あるショコラティエールの粘り込みに要注意。休み明け2戦が千二で2、4着と、強敵相手に上々の走りだった。千四替わりも全く問題なく、ここも好勝負に持ち込めそう。4カ月ぶりの実戦でも地力があるリコーシーウルフ、前走の差し脚に見所があったロードラズライト、久々に当距離を使ってきたマースインディを連下に押さえる。

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