14番人気で12年天皇賞・春を制したビートブラック、死す…重度の骨折

2024年2月14日 12:17

2012年、第145回天皇賞・春を制したビートブラック

 JRAは14日、12年天皇賞・春を14番人気で制したビートブラック(セン17、父ミスキャスト)が13日にけい養先のJRA馬事公苑宇都宮事業所(栃木県宇都宮市)において、重度の骨折のため、息を引き取ったと発表した。

 栗東・中村厩舎所属で09年秋にデビューし、通算34戦6勝。12年天皇賞・春は初コンビの石橋脩を背に、前走・阪神大賞典10着からガラリ一変の走りを見せた。

 14年大阪杯8着がラストランとなり、引退後は京都競馬場で誘導馬を務めた。

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