競馬美浦所属の新人騎手4人にムチ贈呈 調教助手から異例の転身果たした坂口智康「まだ夢の中にいるよう」

2024年2月14日 15:14

<新規騎手鞭贈呈式>記念写真に納まる(左から)石神、大江原、長浜、坂口(撮影・郡司 修)

 3月デビューの美浦所属の関東新人騎手4人のムチ贈呈式が14日、美浦トレセンで行われ、福島輝也場長からムチが贈られた。

 早ければ、3月2日が初陣となる。

 調教助手から異例の転身となった坂口智康(33=尾形和)は「常に感謝を忘れず謙虚な気持ちで頑張りたいです。まだ夢の中にいるよう。20年来の夢がかなって、スタートラインに立ててうれしいです。障害レース最高峰の中山大障害を勝ちたいです」と誓った。

 ▼大江原 比呂(19=武市) たくさんの方に「おめでとう」と声をかけていただき、騎手になる実感が沸いています。小さい頃から器械体操をやってきて体が軟らかいので、それを騎乗に生かしたいです。

 ▼石神 深道(18=和田正) やっとスタートラインに立ててこれからが本番。馬の全能力を発揮して勝つことを目標にしたいです。セールスポイントは根性。ジャパンCを勝ちたいです。

 ▼長濱 鴻緒(18=根本) スタートが得意なのでそれを武器にしたいです。競馬学校の時よりも活躍することに気合が入ってきました。勝ちたいレースは有馬記念です。

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