【東京新馬戦】パーリーラスター 猛追振り切った!アーモンドアイ初子アロンズロッドは4着

2024年10月27日 05:03

<東京5R>レースを制したパーリーラスター(右)=撮影・郡司 修

 東京5R・新馬戦(芝1600メートル)5番人気パーリーラスター(牝=池上、父モーリス)が逃げ切った。五分のスタートからジワッと先頭へ。スローに落とし、後続の追い上げを首差退けた。横山武は「人気馬がそろっていたが、やれると思っていた。無理なく先手を取ることができたし、レースセンスがある馬。最後はよく根性でしのいでくれました」と称えた。

 G1・9勝アーモンドアイの初子で注目を集めたアロンズロッドはジリジリ伸びたが4着。母の背中も知るルメールは「だんだんペースアップしたけど、まだ甘いところがある」としつつも「これからの馬。大きな伸びしろがあります」と成長に期待。国枝師は「母と一緒で遠慮深い。今後は前向きさが出てくれば。しまいは脚を使ってないわけではない。大器晩成。距離はちょっとあった方がいいかも」と振り返った。

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