テイオー、サニーも負った激走の代償
2008年4月23日 06:00 G1優勝の数日後に骨折が判明した過去の例としてトウカイテイオー、サニーブライアンが挙げられる。トウカイテイオーは91年5月26日、ダービーを1番人気で快勝。3日後の29日、左後肢第3足根骨骨折が判明、長期休養に追い込まれた。復帰後はジャパンC、有馬記念を勝つなど活躍した。サニーブライアンは97年6月1日、ダービーを逃げ切って2冠制覇。ところが2日後の3日に左トウ骨遠位端骨折が判明、長期休養を余儀なくされた。完治後、陣営は復帰に向けて調教を積んだが結局屈腱炎を発症、ターフに戻ることなく引退した。