【大阪杯】さばき課題も確信 前有利展開でも勝ち切れる

2023年4月1日 08:02

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 さあ、大阪杯。ドバイがあったので手薄なメンバーと思いきや、かなり面白いメンバーになりました。

 本命は(1)ジェラルディーナ。オールカマーとエリザベス女王杯を連勝した後、有馬記念では出遅れながら3着。父モーリス同様に遅ればせながら開花した。まだ完成前だった西宮S(阪神芝1800メートル)が圧巻の内容で、阪神芝2000メートルもこなせるし、このメンバーでは一番強いと確信している。エリザベス女王杯では、今回人気になりそうなスターズオンアースに秋華賞で先着した2頭に完勝。展開的には前有利になる可能性もあるが、この馬なら勝ち切れる。1枠1番で、さばきは課題になりそうだが、有馬記念でも本命にした貸しを返してもらおう。

 対抗は(6)ヴェルトライゼンデ。鳴尾記念を1年4カ月ぶりで勝ち切るのは並の芸当ではない。日経新春杯も59キロで完勝。左回りに実績があるが、右回りが苦手だとも思えない。プログノーシス回避で、この舞台が得意な川田Jが騎乗できるのもプラス。3番手に(14)ヒシイグアス。宝塚記念2着後、8カ月ぶりの中山記念を完勝。昨年より良いローテで上位争い必至。

 他では(9)ジャックドール。展開は有利に働きそうで力も上。海外帰りがどうかも動きは素晴らしかった。他では、舞台が合いそうな(12)キラーアビリティ。この人気なら買いたい。4頭出ているモーリス産駒の決着も期待して(4)ノースブリッジ、(8)ラーグルフは押さえたい。(11)スターズオンアースは初の古馬相手で、4歳世代のレベルも疑問で過剰人気。切ることも考えたが調教抜群なので押さえに。

 馬券は3連単BOX(1)(6)(14)を各3000円、3連単フォーメーション(1)―(6)(14)―(4)(7)(8)(9)(11)(12)(13)、(1)―(4)(7)(8)(9)(11)(12)(13)―(6)(14)、(6)(14)―(1)―(4)(7)(8)(9)(11)(12)(13)、(4)(7)(8)(9)(11)(12)(13)―(1)―(6)(14)を各500円の計4万6000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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