【フェブラリーS】枠も絶好、乗り慣れた鞍上、調教も抜群 今後のダート界を背負って立てる素質あり

2025年2月22日 06:30

稼ぐギャンプル 新伝説編 9370万円的中男じゃい

 今年最初の中央G1・フェブラリーS。堅く収まる可能性は高そうなメンバーだが、何とか、いい馬券を獲りたい。

 本命は(14)ミッキーファイト。4走前のユニコーンS(3着)は内で包まれて完全に仕掛けが遅れた。2走前のジャパンダートクラシックは最強馬フォーエバーヤングに迫った2着。それ以外は負けていない。ここは新馬戦を勝った舞台で枠も絶好。乗り慣れた戸崎騎手騎乗も安心で、調教も抜群。まだ成長の余地はあるが、今後のダート界を背負って立てる素質はある。

 対抗は(1)エンペラーワケア。芝の新馬戦(5着)を除けば【7・2・0・0】と、ダートでは連対率100%。3走前の欅S(2着)ではコスタノヴァに負けているが、1600メートルなら逆転できる。問題は1枠1番という最悪の枠に入ったところだが、普通に走れれば、普通に勝ち負けできる。

 3番手に(6)メイショウハリオ。2年前のこのレースで、絶望的に出遅れながら3着は驚かされた。それ以来の東京、そしてその時と同じ3枠6番。8歳だが、人気もなさそうで一発を期待したい。そして人気だが、やはり(9)コスタノヴァも外せない。ベストは1400メートルという気がするが、前走の根岸S(1着)は圧巻の内容。しかも、仕上がりは今回の方がいい。枠もちょうどいい。テン乗りのキング騎手のさばきに注目。

 他では、昨年の当レース1&2着馬の(11)ペプチドナイル、(15)ガイアフォース。距離短縮でどう出るか分からないが、(12)サンライズジパングはこのコースが合うと思うし、枠もいい。穴で左回りで狙いたい(5)アーテルアストレア。

 馬券は3連単2頭軸マルチ(1)―(14)―(5)(6)(9)(11)(12)(15)を各1000円の計3万6000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の52歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム