【ホープフルS】ダノンザキッドが無傷の戴冠 川田の目には涙「師匠と共にやっとG1のタイトルを」

2020年12月26日 16:45

<ホープフルステークス>レースを制したダノンザキッド(左から2頭目)=撮影・郡司 修

 2歳中距離王者決定戦「第37回ホープフルステークス」(G1、芝2000メートル)は26日、中山競馬場で行われ、川田騎乗のダノンザキッド(牡2=安田隆)が1番人気に応えて優勝。昨年の勝ち馬で、今年3冠馬となったコントレイルと同様、新馬→東京スポーツ杯2歳S→ホープフルSの3連勝となった。勝ち時計は2分2秒8。

 勝ったダノンザキッドは父ジャスタウェイ、母エピックラヴの血統。通算成績は3戦3勝。無傷でJRA・G1初制覇となった。

 1馬身1/4差の2着には3番人気のオーソクレース、半馬身差の3着には4番人気のヨーホーレイクが入った。

 鞍上の川田は2004年に安田隆厩舎の所属騎手としてデビュー。「師匠と共にやっとG1のタイトルを獲ることができてうれしく思います。オーナーさんからもたくさん任せていただきながら、何より先生に迷惑ばかりかけてきましたので…それが一番うれしく思います」と涙で言葉を詰まらせながら語った。

 コンビ2戦目で迎えたG1の大舞台。「前回、返し馬や競馬で感じた不安っていうのを厩舎スタッフの方が調整してくれて、いい形で競馬を迎えているなということを感じることができた。素晴らしい調整をしてくれたと思います」と厩舎スタッフへの感謝の言葉を並べた。

 レースは逃げたランドオブリバティが4コーナーで外へ大きく逸走、三浦騎手が落馬し競争中止となるアクシデントもあった。川田は「道中のリズムはあまり良くなくて、出入りの激しい競馬になりましたし、3、4コーナーもこの馬自身上手に走れていなくて…それでもなんとか勝ってくれとお願いしていました」と振り返った。

 インタビューの最後にファンへの言葉を求められると「無事に期待に応えることができ、負けることなくここまで歩みを進められました。また来年無事に競馬場に来て、お客さんの前で走る姿をお見せできればと思いますので、来年を楽しみに待ってもらえたらなと思います」と晴れやかな表情で締めくくった。

特集

2020年12月26日のニュース

ご使用のブラウザでスポニチ競馬Webをご利用いただけません。

お客様がお使いのブラウザはスポニチ競馬Webでサポートされておりません。

以下の対応ブラウザからご利用くださいますようお願いいたします。

クリックで非表示