【チャンピオンズC 展望】伸び盛りの3歳ルクソールカフェ、ナルカミ 古馬もタレントぞろい

2025年11月30日 22:10

ルクソールカフェ

 師走のJRAダート頂上決戦「第26回チャンピオンズカップ」(12月7日、中京ダート1800メートル)は各世代の実力馬がそろい、見応え十分の好カードだ。

 23&24年に連覇を飾ったレモンポップが引退。2年続けて、その2着だったウィルソンテソーロがいるが、前走JBCクラシックでは5着に敗れた。主役不在の戦国模様と言っていいだろう。

 代わって王座を狙うのが3歳馬2頭だ。ルクソールカフェは前走・武蔵野Sで3馬身半差V。しかも2着に負かした相手が、発馬のロスがあったとはいえ今年のフェブラリーS覇者コスタノヴァだから値打ちがある。1F延長となる1800メートルに関しても黒竹賞、伏竜Sと2勝しており、問題ない。5歳上で同じ堀厩舎、アメリカンファラオ産駒の全兄は21&22年フェブラリーS連覇、22年南部杯を制したカフェファラオ。血統も戴冠を後押しする。

 そのルクソールカフェが3着だったジャパンダートクラシックを快勝したのがナルカミだ。羽田盃&東京ダービー2冠馬の2着ナチュラルライズに3馬身差。ルクソールカフェとは12馬身差あった。6戦5勝の戦績は全く底が見えない。歴戦の古馬が相手になるが逃げて完封もある。

 底が見えないと言えば牝馬のダブルハートボンドも当てはまる。前走みやこSをJRAレコードで勝利。前々走のブリーダーズゴールドCで土が付いたものの7戦6勝、完全連対の戦歴が光っている。飛ばすナルカミ、追う2番手のダブルハートボンドで後続は何もできないケースも起こり得る。

 古豪メイショハリオは前走JBCクラシック2着で復活の兆し。もう8歳。年齢には勝てないが、末脚はさび付いていない。うまく展開さえ、かみ合えば。

 不気味さならシックスペンスだろう。ダート初起用の前走・南部杯でウィルソンテソーロの2着に食い込む力走で適性を証明した。距離は1F延びるが芝1800メートルで昨年スプリングS、毎日王冠、今年の中山記念と重賞3勝の実績があり、むしろ歓迎。実績馬をまとめて負かす可能性は十分。他に帝王賞でミッキーファイトと首位争いを演じたアウトレンジ、昨年フェブラリーS覇者で底力を秘めるペプチドナイル、切れ味が魅力の牝馬テンカジョウなども虎視たんたんと牙を研いでいる。

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