【天皇賞・春】ディープボンド阪神開催でこその父母系

【天皇賞・春】ディープボンド阪神開催でこその父母系

2021年4月28日 05:30

 春の天皇賞が阪神で行われるのは1994年以来27年ぶり。フィエールマンの連覇によって苦手意識を払しょくした種牡馬ディープインパクト、3頭で4勝というステイゴールド産駒の実績はあくまでも京都芝3200メートルでのもので、血統データとしての信頼性は微妙になる。参考記録という扱いが妥当かもしれない。

 前記1994年の優勝馬はビワハヤヒデ。グレード制導入後、阪神芝3200メートルの天皇賞を制した唯一の馬である同馬の直系はすでに途絶えており、今回の出走メンバーにその血を引く馬はいないが、何ともタイミングよく非常に近い血縁の馬が産駒を送り込んでいる。ディープボンドの父キズナは、27年前の覇者と祖母パシフィックプリンセスを共有するいとこの間柄。14年4着、15年7着と敗れた現役時の雪辱戦ということになる。

 ちなみにG1格付け後の天皇賞(春)では91年4着メジロライアン(98年メジロブライトの父)、02年2着ジャングルポケット(10年ジャガーメイルの父)、そして98年2着、99年5着、00年4着の前記ステイゴールド(13、14年フェノーメノ、15年ゴールドシップ、18年レインボーラインの父)が種牡馬として勝ち馬を出した。ディープボンドは5代母が1962年、当時東京芝3200メートルで行われていた秋の天皇賞を制したクリヒデ。母系のアシストも万全だ。(サラブレッド血統センター)

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